シールドベアリングの注油の仕方

　なかなか便利なシールドベアリングですが、釣りのリールで不便なところは『注油しにくく、シールドがある分ベアリングの動きが悪くなりやすい』ということじゃないかと思います。

折角のベアリングなので、回転良く使いたい！
少しでもベアリング交換を少なくするために錆を防ぎたい！
と思うのが、たまたま釣りに行けるアングラーレベルの人なら考えるんじゃないでしょうか？

そんな私もその一人なので、シールドベアリングの手入れをしたいと思ったのですが、中々シールドが外れない！
そんな事態になりました。

最初は正攻法で工具を使って開けようとして、めちゃくちゃ細い目打ちやバイス系、ホームセンターに売っている一番細い精密ドライバーを買ってみたのですが、結局はそれらの細さでも自分が開きたいシールドベアリングの溝には入りませんでした。

そんな中、打開出来たのが【ごく普通のマチ針】でした (^_^;
それだったら、色々工具買わなければ良かったと思ったのは後の祭りでした。

散々開かなかったシールドベアリングも、マチ針使えばあら簡単（　＾ω＾）・・・

この様に開くことが出来る訳です。

裁縫道具は優秀です。 orz

注油したら、再度シールドをして、細い輪っかを再度溝に収めて注油完了です。

ちなみにベアリングの廻りが気になる人は、片側だけシールドして片側だけオープンにして使うという手もあります。
もちろん、オープン側は潮水がはいりにくい側にセットするべきですが。

この前ベアリング弄りしたついでに、ブログ記事にしてみました。

何かの参考になれば幸いです。